【完全版】FASへの転職活動記録-面接内容から年収まで-

1.転職活動

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

はじめに

本記事では、監査法人からFASへの転職活動について記載します。想定読者はFASへの転職を検討されている方であり、現職が監査法人の方に限りません。

転職準備、面接で聞かれた具体的な質問内容、待遇等を時系列順に記載をしていますので、転職活動のご参考になれば幸いです。

留意点

1.独立系FAS(中小FAS)を中心に受けていた点
2.転職準備に関する記載の冒頭部分はFASへの転職に限った話ではない点
3.公認会計士かつ未経験枠での採用と想定される点
4.あくまで運営者の転職活動当時の状況であり、市況により難易度は変化する点

全体のスケジュール

1.転職準備期(転職4~9か月前)
転職候補先の洗い出しや自己分析の実施

2.書類準備期(転職3~4か月前)
職務経歴書・履歴書・志望動機書の作成

3.面接対策期(転職3~4か月前)
業界や応募企業の選定後、履歴書・職務経歴書の作成及び面接対策の実施

4.面接期(転職2~3か月前)
書類選考が通過した企業の面接(会社により1~4回)の実施

5.内定受諾期(転職1~2か月前)
各社のオファーレターが揃い、不明点をカジュアル面談等で解消・内定受諾する時期

実施したこと(スケジュール順)

転職準備期(4~9か月前)

当時は実際に転職するかは未定でしたので、転職を視野に入れて緩く情報収集しておこうというゆるっとしたテンションで動いていました。

戦略コンサルで行われるケース面接等、準備に時間がかかる業界・企業を受ける方以外は、転職時期の4~5か月前くらいに準備を開始する程度でまったく問題ないと思います!

転職準備期においては大きく下記4つの段階を踏みました。

  1. 情報収集
  2. 選択肢のリストアップ
  3. 自己分析
  4. 業界および応募企業の選定

(1)情報収集

情報収集としてa~dの4点を実施し、選択肢を幅広く抽出しました。

a. 転職エージェントの登録
  • Movin Strategic Career:コンサル業界に強み
  • WARC Agent:ベンチャー業界に強み
  • Yamato Human Capital:ファイナンス領域に強み
  • JAC Recruitment:事業会社等求人の幅広さに強み

当然ですが、転職エージェントもビジネスですのでそれぞれ偏向があります。なるべく複数のエージェントと接点を持つことで多角的な情報を入手することを意識しましょう!

b. 各種転職セミナーへの参加

c. 転職サイトの登録

転職サイトに登録することで、世の中にある求人の概要(業種・業界・職種・待遇等)を把握すること、興味のある会社の口コミを知ることが目的です。

d.すでに転職・異動していた上司・先輩・同期の話を聞く

最も生きた情報を入手できるため、すでに転職・異動をしている方々からのお話は貴重なものでした。

先入観で「監査法人より忙しいのでは」と疑っていた業界も、詳しく話を聞いてみると監査法人よりもWLBは改善する旨のお話をいただいたこともありました。そのため、生の声を聴けるこのステップは省略しないことをお勧めします。

これは面接でも重要な点です。「同業他社がある中でなぜうちの会社がいいのか」との質問をされた際に、外側から分かる情報(例えばサービスラインやクライアント規模等)に加えて、内側からしか分からない情報「御社の方にお話を伺っておりまして~」に言及できることは、自身の説明に説得力を持たせることが可能となりますし、熱意の表明にもつながります。

(2)選択肢のリストアップ

①の情報収集を経て、可能性や志向として「なんとなく興味がある」の視点でリストアップしていきました。

<選択肢のリスト>

  • 事業会社(金融・コンサルファームではないという意味で)
    • 上場会社(経理、経営企画等)
    • 未上場会社(管理部全般、経理等も含む)
  • コンサル、アドバイザリー、金融業界
    • 戦略系
    • 総合系(PMI、バリューアップ部隊など)
    • 会計系(IFRS導入支援、IPO支援等)
    • 税務系
    • FAS(M&A、事業再生)
    • 金融(投資銀行、バイアウトファンド、VC)
  • 独立
    • 開業
    • フリーランス
  • 起業

(3)自己分析

キャリア系の書籍を10冊程度読み漁りました。得られた結論は「万人にベストな選択肢なんてものはない」というものと「自分自身の志向や好みを明確にする必要がある」というものでした。

あたりまえ

考え方として参考になった書籍は『好きなようにしてください』という書籍です。キャリアに迷う相談者からの質問に『ストーリーとしての競争戦略』を書かれた楠木建氏が「好きなようにしろ」とバッサリ切っていく内容です。

構成と結論はシンプルではありますが、20代の私にとっては結論に至るまでの過程に多くの示唆が含まれた内容だったと感じています。

記載されている50個の相談は、どれもキャリアに関する代表的な悩みであり、今後も定期的に読み返すことになりそうです。

好きなようにしてください たった一つの「仕事」の原則 [ 楠木建 ]
created by Rinker


また、自分自身の志向と好みを明確にするのに役立ったのは、『やりたいことの見つけ方』という書籍でした。

『やりたいことの見つけ方』は、「得意なこと、好きなこと、価値観の三つが合わさる仕事をやるのがベスト」という方針のもと、様々な質問に答え、自分自身の志向や好みを明確にする内容になります。

今後変化はあるにせよ現状の好みや得意なこと、価値観を明確にできたのはよかったです。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド [ 八木 仁平 ]
created by Rinker

一見、自己啓発本のような胡散臭さがあるタイトルですが、丁寧に時間をかけて取り組めば、明確になるので個人的にはおすすめです。私は2週間くらいかけました

(4)業界・応募企業の選定

(1)~(3)を経て、業界はFASを選択し、FAS業務を行う企業を中心にリストアップ(30社程度)しました。

上場会社(FMIやYCG等)であれば決算説明資料などから経営方針・業容の確認を行い、非上場会社でもHPやWantedly、Web記事(会計士の履歴書や転職エージェントの記事)などから情報を収集し、結果として選考を受ける会社を10社に絞りました。

書類準備時期(3~4か月前)

留意点として、エージェントの方による応募書類のレビューはあまり行われませんでした。

目指す業界や会社(戦略コンサル等)によっては、エージェントの方のレビューが必要な場合もありますので、エージェントにその旨をしっかり伝えるコミュニケーションが必要です。

(1)職務経歴書

職務経歴や自己PRの記載をする応募書類です。

職務経歴の記載順には議論があるようですが、私はアピールしたい順に記載しました。(中には直近の職務経歴から記載するべきと考える方もいらっしゃるようです。)

自己PRには、現場責任者の経験があったこと、IPO監査を行っていたことから得られたことを記載しましたが、面接ではそこまで深掘りされなかった印象です。

なお、自己PRでは経験そのものではなく、経験から得られた何かを記載するようにしました(現場責任者やってた、だから何?となるため)。

(2)履歴書

後述する志望動機書の提出が求められない会社の場合は、履歴書に200-300字程度で書くのが目安とのことでしたが、私は400字程度で業界と企業の志望理由を記載しました。

なお、趣味の欄はアイスブレイクとして触れられることが多く、お互いがスムーズに面接に入れるよう、軽く回答準備をして面接に臨んでいました。

(3)志望動機書

会社(例えばG-F〇S)によっては志望動機書の提出が求められます。A4一枚程度に簡潔に記載することになりますが、比較的長い文章になりますので、「分かりやすく構造的に記載されているか」はエージェントの方にレビューしていただくのがいいと思います。

面接対策期(2~4か月前)

(1)想定Q&A作成

文量としては約10,000字程度になりました。丸暗記ではなく、自分の言葉で語れるよう要点のみを暗記するように心がけたため、回答に窮したことはそこまでありませんでした。

既述のとおり、趣味についても軽く準備をして臨みました。

(2)業界の勉強

業界の前提知識を頭に入れるため、事業再生業界で6冊、M&Aで5冊程度の書籍を読んで準備しました。なお、会社HPには代表等が執筆した書籍が紹介されているので、そうした書籍は事前に目を通すようにしていました。

(3)模擬面接

私は家族と友人に面接官役をやってもらいました。録音して聞いてみると、結論ファーストで答えていなかったり、話が冗長になっていたりと複数の課題が見つかったので、実施した方が良いステップです。

(4)Webテスト

基本的には参考書を買って準備する以外の方法はないため、特段コメントはありません。なお、FAS系で実施する会社はそこまで多くない印象を持っていますし、実施する会社もそこまでWebテストを重視している様子はありませんでした。

(5)ケース面接

私が受けた会社はケース面接はありませんでしたので、対策は行いませんでした。なお、会社や部門によってはケース面接が実施されますので詳細は転職エージェントに確認することをお勧めします。

FASでは、部門及び志望者のバックグラウンドによってはケース面接が課されることがあるようですので、エージェントもしくは経験者に聞いてみましょう。なお、私の周りでは、会計士資格を保有する監査法人出身者がFDDやVAL部門を受ける場合にケース面接が実施された話は聞いたことがありません。

ケース面接未経験の友人の場合、準備には1-3か月程度要していました(n=3)。繁忙期等、業務との兼ね合いもありますので、エージェントへの早めのご相談をお勧めします。周りの話を聞いているとおすすめはコンコードのようです。

面接期(2~3か月前)

(1)面接回数

会社によって異なりますが、私の場合は1~4回でした。なお、一回当たりの面接時間は0.5∼2時間でした(ちなみに2時間というのは割と異常値です)。

(2)面接形式

・フルリモート:2社
・対面(一度でも):7社

基本的には、対面かリモートかを選択できる会社が大半でした。ただ、比較的小規模の会社においては、一人あたりの入社影響が大きいからか、最低一回は対面で面接を実施する打診があった印象です。逆にBig4はフルリモートで完結しました(私の転職活動当時)。

リモート面接においては、相手と話し出すタイミングが被らないように注意したり、照明に気を遣ったりする必要があったので、対面とはまた違った点で留意が必要です。

私はPCに自撮りライトを取り付け(効果は知らない)、イヤホンに気を遣い、(エージェントからのアドバイスで)普段かけていたPCメガネは取り外して面接に臨みました。

(3)面接内容

(※各企業の公平な面接を阻害するつもりはありませんので、具体的な社名については聞かれてもお答えできません。ご了承ください。また、転職エージェントに集約されている過去情報を記載しているのではなく、あくまで私自身の実際の面接内容に基づいた記載になります。)

自己紹介・典型質問

・自己紹介をお願いします。
・職務経歴を簡単に教えてください。
・自己PRの記載内容について説明してください。
・ご自身の強みと弱みについて教えてください。
・趣味に関する質問(アイスブレイク)

経歴について

・なぜこの学部に進まれたのですか。
・なぜ公認会計士を志したのですか。
・なぜ監査法人に入社されたのですか。
・なぜこの監査法人に入社されたのですか。

(補足説明)
人生の意思決定における考え方を聞く目的だと理解しています。ここでの回答と、転職先の選定基準がリンクするような説明を心がければいいと思います(リンクしなくても、リンクしない理由を準備しておけばOK)。

転職について

・なぜ転職しようと考えられたのですか
・ネガティブな面での転職理由はありますか
・(ネガティブな)転職理由について、現職では解消できませんでしたか
・(ネガティブな)転職理由について、解消できるようにどのような努力をされましたか
・社内の異動制度を利用しない理由は何かありますか
・なぜこのタイミングで転職しようと思われたのですか
・なぜFAS業界に転職しようと考えたのですか
・FAS業界に興味を持ったきっかけは何かありますか
・FAS業界の中でも、なぜBig4ではないのですか
・FAS業界の中でも、なぜ弊社へ応募したのですか
・(直接応募の場合)どうやって弊社の存在を知ったのですか
・他にはどのような会社を受けていますか
・転職先の選定基準は何ですか
・転職で実現させたいことは何ですか
・仕事上の将来の目標は何ですか

(補足説明)
面接官側も「正直な思いを知りたい」はずですので、口調には気を付けつつ、ネガティブな理由も率直に説明しました。ほとんどが監査法人をご経験されている方でしたので、「そうだよね~」と穏やかに面接は進んでいきました。

なお、ネガティブな転職理由については「現職で解消できなかったのか、解消できるようにどのように動いたのか」を聞かれる可能性があるので、事前に準備しておくことをお勧めします。例えば、監査ではクライアントに貢献しにくいというネガティブな転職理由に対して、「独立性で難しいとは言ってもやりようはあるのでは?何か貢献できるように努力した?」と聞かれるということです。

前職での業務について

・仕事での成功体験は何ですか。
・仕事でのやりがいを感じたことは何ですか。
・仕事での挫折経験は何かありますか。
・IPO監査で苦労したこと、得られたことを教えてください。
・IPO監査ではどういった会社に関与していたのでしょうか。
・IFRS適用会社の監査では具体的にどのような検証をされていましたか。
・インチャージはどの程度の規模の監査チームを担当されていましたか。
・インチャージで苦労したことを教えてください。
・新収益基準の適用で大きな影響を受ける業界はどこだと思いますか。またその理由を教えてください。

(補足説明)
職務経歴の記載内容が本当かどうか、盛っていないかを確認する趣旨で聞かれている雰囲気を感じました。まず、①そもそも盛らないこと、②事実を書いていたとしても、補足するエピソードを納得感のあるレベルで準備しておくことに留意していただければと思います。

転職先の業界知識について

・なにか業界の書籍等は読まれていますか。
・M&Aプロセスについて説明してください。
・M&A手法の種類について説明してください。
・M&A手法のメリットデメリットについて説明してください。
・企業価値の評価方法にはどのようなものがありますか。
・財務デューデリジェンスとは何ですか。
・M&Aにおいて、なぜEBITDAを使用することが多いのですか。
・M&Aにおいて、なぜ独占禁止法を考慮しなければならないのですか。
・独占禁止法が話題に上がったM&A案件は何かご存じですか。
・適格合併の要件を教えてください。
・事業再生とはどのようなものか、説明してください。
・事業再生手法の種類について説明してください。
・第二会社方式とは何か説明してください。

(補足説明)
こうした専門知識の確認は、下記2点の側面があると想像しています。

① 面接で「この業界に入りたいんです!」のような熱意を表現しておきながら、「業界の知識は何もありません」というような言動不一致がないかを確認する側面

② 分からないものを分からないと正直に言える人間性を確認する側面(不機嫌になったり、ヘラヘラしたりなど、動揺しないか)

私は多少事前に勉強をしていたことと、わからない質問に対しては「すみません、勉強不足で分かりません。勉強してきます。」とあっさり答えていたことで、マイナス評価につながらなかったのだと思います。

なお、こうした専門知識の質問をされたのは、Big4 1社と独立系FASの1社でしたので、そこまで身構える必要はないと思います。Big4の質問は非常に基礎的な質問だけで、独立系FAS 1社の方がより幅広い知識を質問されました。

適性・条件に関する質問

・出張は対応可能ですか(事業再生系ファーム)
・労働時間についてはどのくらいの耐性がありますか(事業再生系ファーム)
・給与水準はどの程度をご希望でしょうか。

(補足説明)
入社の期待ギャップを軽減するための質問です。給与水準については、あまりこだわりがなかったので「未経験ですし、御社の基準に従います」と答えていました。

ただ、面接官が困った顔をされていたり、深堀りしたそうな雰囲気を醸し出していた場合には「一応、現職では〇百万円ほどいただいております」「ほかの会社ですと大体これくらいのご提示をいただいております」と付け加えるようにしていました。

その他

・(席に着くなり)何か質問はありますか?

これが1.5時間続きました。悪気はなさそうでしたがなかなかタフな面接でした。


・(疑似PL3年分を渡され)何か気づいたことを教えてください。
・会計士試験での得意科目は何か。今覚えている内容は何か。
・学生時代、会計士試験以外に何をしていたか。
・周りの方からどういう人間だと言われるか。それについてどう思うか。
・逆質問(最低10個程度準備。当日の会話の流れでいくつか質問の回答が出るので、結果として7個程度の質問に落ち着いた。)

内定受諾期(1~2か月前)

選考結果(計10社)

  • 書類落ち:1社
  • 面接落ち:2社
  • 途中辞退:2社
  • 内定通知:5社

書類落ちは15名程度の会社で「最近同じ職階の方が入社した」という理由で選考落ちと伝えられました。(仮にその理由が事実であれば)比較的小規模の会社では、こうした運・めぐりあわせの要素も強くなりますので、留意する必要があるかもしれません。

面接落ち2社のうち、1社は志向が異なりそうとの理由で、もう1社は単純に実力で落ちました。

途中辞退2社のうち、1社は面接から漏れ出る社内の雰囲気に疑念を感じて辞退、もう一社は自身の志向と会社の経営方針が異なっていたため辞退しました。

会計士の転職においては、10社も受けるような人は稀な印象です。私は、一般的な求職者の内定率は約10%というまことしやかな噂を聞いたため、この応募数としました。

応募から内定受諾の時期

最も早い会社で2週間、最も遅い会社で2か月かかりました。通常、選考スケジュールはエージェントの方に調整をお願いすることが多いと思いますのでそこまで心配はいりません。

なお、もしご自身で直接応募される場合には、①面接に慣れるために第一志望の会社は後ろめの日程で受けるということと、②内定をもらうタイミングはほぼ同じタイミングで揃えるということを最低限意識しておけば問題ないと思います。

万が一、内定通知のタイミングが揃えられなかった場合には、すでに内定通知をもらった会社に対して正直に事情を伝え、回答期限の延長をお願いしたり、内定後面談の申し入れをして(事実上)回答期日を延長してもらうように働きかける方法もあるようです。

ただ、先方の採用スケジュールも考えると、後者のようにごまかすのではなく、前者のように正直に申し入れを行った方が良いかと思います。(本当に迷っている場合には、堂々と内定後面談の機会をいただいて構わないと思います。)

提示年収

前職の監査法人(スタッフ最終年度)での年収を基準に、+2.5百万円~△1.5百万円程度の提示をしていただきました(実績値での参考)。

エージェント

大変失礼ながら、当たり外れが大きいという印象です。会社単位というより、人単位で当たり外れがあるという理解です。周りの友人やお知り合いに事前に聞いておくことをお勧めします。

(個人的に信頼できるエージェントの方と、社会人として業務レベルに若干疑問を抱いたエージェントの方とがいらっしゃいました。)

参考記事

みやびさんのブログに参考になりそうな記事がありましたので貼っておきます。みやびさんのブログでは、個人的な話は簡潔な記載に留めており、より一般的なステップを理解しやすい内容になっています。また、転職活動といっても私の転職活動と若干異なる点があることを理解いただけると思いますので、ぜひあわせてご覧ください(勝手に宣伝)。

若手プロフェッショナル必見:転職活動のステップ
転職活動の進め方についてリクエストをいただきましたので、転職活動のステップを書いてみたいと思います!私は第二新卒として転職活動を開始し、BIG4 M&Aアドバイザリー(FAS)ファームにジョインしました。当時はどうやって進めれば良い

おわりに

振り返ると記載したいことが多くあり、転職活動って大変だったなあと感じました(小並)。転職活動にはエネルギーが必要な印象がありますが、今回の転職活動には自己分析と業界の勉強にエネルギーを使いました。ただ、そこに時間を投下することが面接対策につながり、転職後の入社ギャップの低減につながるので有用だったと思います。

個人的に面食らった面接は業界の専門知識を聞かれた面接でした。ある程度業界の勉強をしていたことから何とか答えることができましたが、同時に自身の勉強不足も感じ身が引き締まった面接でした。

なにかご質問がある方はぜひお気軽にご質問いただければと思います。では。

タイトルとURLをコピーしました